昨年大晦日のお昼のこと。携帯が鳴りました。
「今、下関に帰省したんですが、年末だし忙しいですよね?」
時は12月31日の午前10時45分。さぁ、どうする?
年末年始は家族と共に
そもそも私は、起業とかしちゃっていますが田舎の本家長男嫁です。年末年始は主人の実家で過ごすのが習慣。子供たちはすでにおじいちゃん・おばあちゃんと遊んでいるぞ?そんな中「年末年始会えますか?」という連絡
ええ、会いますとも!(笑)
本家嫁とは名ばかりで、隣に住む義母にしょっちゅう
「おかーさーん、今日ご飯作って(゚∀゚)」
「おかーさーん、今日子供見てて(゚∀゚)」
とか言っている私。優しい義両親に感謝♪
そんなわけで、メールをもらった5分後に隣の義実家へ走り
「おかーさーん、知り合いが帰省してて今から会うから、ごめん。子供の昼ごはんよろしく〜♪」と言って去りました(なんつー嫁だ)
ついでにとっ散らかった車に掃除機をかけて慌てて駅に向かいました♪
連絡をいただいたわずか30分後。私たちは初対面したのです。
誰と会ったの?
そして初対面したのはこの方
そう、大阪でNPO法人と株式会社を設立されていらっしゃる、STの西村紀子さん。
西村さんとはFacebookで繋がりまして、ご実家が下関とのことで、今度帰省される時はご連絡をくださ〜いと言っていました。
そのため、帰省したその日にご連絡をいただけたのです。
同じ女性STで起業家なんてレアキャラですから、お互いテンション高め(笑)
市内の和食ファミレスに行きまして、一緒にランチをすることになりました。
西村さんの仕事
西村さんはどんな方かというとこんな方→☆
言語聴覚士として働きながら、ワーキングマザーとして子育てと両立され、おうちカフェ「くるみの家」をされていました。
そしてこれまでの経験からやりたいことを形にしようと、大阪でNPO法人Reジョブ大阪の運営を始めます。(サイトはこちら→☆)
この団体は、脳損傷者、とくに「見えない障害」と言われ、医療従事者にさえ十分理解されているとは言いがたい高次脳機能障害や失語症に対して、その人たちが自分らしく社会復帰する手助けをするための活動を行っている団体です。
そして、昨年10月には、新たに「株式会社くるみの森」を設立。大変、エネルギッシュに活動されていらっしゃいます。(くるみの森のリンクはこちら→☆)
すごいですねー(´∀`)
オンラインセラピストの融合
そんなわけで起業家ママST同士、ピーチクパーチク2時間ほどお時間をいただきました。楽しかったー♪
帰りはなんとご実家までお送りさせていただきました。またこっちに来られた時はゆっくりお話ししたいな♪
ちなみに西村さんもオンラインでの訓練を現在準備されています。今後なんらかの形で融合できないかなぁ?とウキウキしております。
こうやって言語聴覚士の色々な可能性を広げられたらいいなと思います。
楽しい時間、ありがとうございました♪
【長岡菜都子(だんらんコーディネーター)】
リハビリテーション専門職である言語聴覚士の国家資格を所有。病院勤務を経て、訪問看護ステーションに入職。以後12年間で、訪問リハビリテーションを学ぶ。対象は乳幼児から高齢者まで幅広く、病気や障害を抱えながらも、にいかにして家族とともに充実した温かい生活を送れるかにこだわり、支援している。
現在は病気や障害を抱える当事者に対し、『個別』ではなく、家庭や関係施設へ『戸別』に訪問し、主に「はなすこと」「たべること」に関する、赤ちゃんの育み支援、こどもの学び支援、成人・高齢者の生活支援を行っている。
その他、医療・福祉・介護・教育施設等への外部講師等も行い、「はなすこと」「たべること」のバリアフリーを目指し活動中。
くるみの森の西村紀子です♪