今日は市内の小児リハ職の集まる連絡会。
小児POS連絡会議って?
これは下関市内の小児リハを担当するセラピストが所属する全事業所に声をかけて、「顔の見える関係を作ろう」という集まりです。
小児リハ職が在籍している施設は、実は下関市内は割と多く、医療法人も4箇所あり(うち1箇所は精神科)、通所施設も復数あります。現在「グレーゾーン」と言われるお子さんも多くいらっしゃるため、どこもいっぱいいっぱい。周囲のスタッフと顔の見える関係を作ることで、引き継ぎをスムーズにする目的があります。
今日のテーマ
この会の設立目的が、市内の小児セラピストたちと顔の見える関係を、ということだったので、毎回数カ所ずつ事業所紹介をすることで始まっています。
まだ一巡しておらず、今日は市内の医療法人2箇所の事業紹介。いずれも外来リハのところですね。そちらの現状をお伝えしていただきました。
わたしの考え
当たり前ではありますが、このメンバーで保険外を行っているのはわたしだけです。多分わたしは浮いた存在なのかな?と思ったりします。
けれど当たり前のようにこの会に呼んでいただいて、いろいろと相談や質問していただいて、わたしの働き方についても声をかけてもらえるのは、なんだかんだでありがたい。
わたしはオンラインの仕事をしているため、対象者が全国となります。けれど、だからこそ市内の見える範囲のお子さんの支援というものは丁寧にやりたい。そういう流れを作るにはどうしたらいいのかなぁ?なんて思ったりします。
まずは共存していることがあたりまえになること。これに尽きますね。
まだまだ1年。がんばらないと。
【長岡菜都子(だんらんコーディネーター)】
リハビリテーション専門職である言語聴覚士の国家資格を所有。病院勤務を経て、訪問看護ステーションに入職。以後12年間で、訪問リハビリテーションを学ぶ。対象は乳幼児から高齢者まで幅広く、病気や障害を抱えながらも、にいかにして家族とともに充実した温かい生活を送れるかにこだわり、支援している。
現在は病気や障害を抱える当事者に対し、『個別』ではなく、家庭や関係施設へ『戸別』に訪問し、主に「はなすこと」「たべること」に関する、赤ちゃんの育み支援、こどもの学び支援、成人・高齢者の生活支援を行っている。
その他、医療・福祉・介護・教育施設等への外部講師等も行い、「はなすこと」「たべること」のバリアフリーを目指し活動中。
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