【びぃどろ日記】臨床化粧療法士®さんに助けてもらった話

ちょうど1ヶ月ほど前ですが、一人で転んで怪我をしました。外傷自体は小さいのですが、なんとも場所が悪く、なんと顔面…。

ひどい状態にかなり落ち込んでいたところ、友人からこんな方を紹介してもらいました。

それは「臨床化粧療法士®」

今日はこのお話

臨床化粧療法士®って?

この臨床化粧療法士®とは、JCTA日本臨床化粧療法士協会が認定する資格。この協会は、学術研究に基づいた臨床化粧療法の普及、啓蒙活動、臨床化粧療法士®の育成及び研鑽を目的とする組織だそうです。

もちょっと具体的に…

臨床化粧療法とは

学術研究に基づいたJCTA独自の「お化粧によって心や身体に起こるポジティブな変化を促すためのセラピー」です。誤解されがちですが、実はお化粧して差し上げるばかりが化粧療法ではありません。

臨床化粧療法においては、「自分でメイクする」、このキーワードにリハビリ的要素を含む大きなテーマが含まれています。

一般的に高齢者への実施が多いように思われがちですが、化粧療法の有効範囲は実に無限大。たった一つのシミ、肝斑や赤みのせいで、外に出るのも憂鬱なくらい深く悩まれる方もいらっしゃいます。傷あざや手術痕でお悩みの方の中には男性もいらっしゃいます。

臨床化粧療法は、疾病の有無、年齢性別を問わず、外見的なお悩みを抱える方がスキンケアやカバーメイクにより、心健やかな日常を過ごせるよう、主に医療福祉の場で用いられています。

https://japanclinical-cta.org/より引用

そんなわけで、この臨床化粧療法士®さんに、怪我の相談をしたのです。

この1か月

とはいえ負傷してからも生活も仕事もあったのですが、コロナと花粉症でマスク生活だったので、日常生活ではほとんど誰にも怪我に気が付かれることなく過ごせていました。オンラインでマスクを撮らなきゃいけない仕事は少し後ろ倒しにしながら様子を見ていました。

時間とともに傷も目立たなくなってきたし、殆どはメイクでごまかせていたのですが、一部どうしても治りが悪い。メイクでも上手くごまかせないところがでてきてしまいました。

2年前に甲状腺全摘したときも、数カ月は傷口がしっかりあったし、まだ焦ることはないのかもしれないけど、正直事故のフラッシュバックもきつくて、傷口を見ることすらツライ精神状態だったので、どうにか治したくて泣きついた、というかたちです。

どうだった?

カウンセリングはZOOMで行いました。どうしても画面越しだとなかなか傷の細かい状態までは見られないとは思いますが、それでも状況を説明しつつ、ケアの仕方などを含めt1時間半くらいかけてじっくりと聞いていただけました。そして傷口に負担をかけないようなスキンケアやらメイクも教えていただくことができました。ありがとうございます(´;ω;`)

とはいえ、初めはメイクのプロの方に自分のスキンケアやらメイク道具を見せるって、すごい緊張しました。だってブランドコスメ使わないし、プチプラのばっかだから恥ずかしいなぁなんて思ったり。けれどそんなの関係なくそれぞれの使い方とか、持ってるコスメの組み合わせなどで、肌なじみの良い方法なども教えていただけました。

女性の楽しみ

メイクは面倒ではありますが、女性には結構大切なもの。今回の怪我に直結はしてませんが、私はリップメイクが好きなので、常に数種類持ち歩いて、気分で塗り替えるようにしているのですが、今回のカウンセリングのときに何本有るか、思わず数えてみました。

口は1つしか無いくせに、14本も出てきた(笑)

最近使ってなかったのもあったから、明日色を変えてみよう(笑)な〜んて思いました。
とはいえ、毎日マスク生活だから、リップメイクも楽しめず、ちょっとつまらないなぁ…。

根気よく根気よく

まだ傷が治りきっていないのが意外と精神的に堪えてるのですが、負傷直後からずっと支えてくれている臨床化粧療法士®の河村さんにまた相談しながら、もうちょっと頑張ってスキンケアしようと思ったのであります。コロナが去ったらもっと楽しもう♪

スキントラブル抱えてる方、小さなことから、私みたいに傷口の相談まで、ホント親身になってくれるので、ぜひ相談してみてほしいです♪

ここの回し者ではないけど、宣伝に♪
相談するならここ▶https://machico.base.ec/

そんなわけでもうちょっと頑張って傷口治します♪

【長岡菜都子(だんらんコーディネーター)】
リハビリテーション専門職である言語聴覚士の国家資格を所有。病院勤務を経て、訪問看護ステーションに入職。以後12年間で、訪問リハビリテーションを学ぶ。対象は乳幼児から高齢者まで幅広く、病気や障害を抱えながらも、にいかにして家族とともに充実した温かい生活を送れるかにこだわり、支援している。
現在は病気や障害を抱える当事者に対し、『個別』ではなく、家庭や関係施設へ『戸別』に訪問し、主に「はなすこと」「たべること」に関する、赤ちゃんの育み支援、こどもの学び支援、成人・高齢者の生活支援を行っている。
その他、医療・福祉・介護・教育施設等への外部講師等も行い、「はなすこと」「たべること」のバリアフリーを目指し活動中。