【びぃどろ講座】目薬のさし方

先日父が目薬をさすときに、母に「おいティッシュ取ってくれ」と言いました。

そして目薬をさしたあと、すぐにティッシュで拭きます。あれ?これって意味あるのかな?

今日はそのお話。

目薬は何滴?

目薬って何滴垂らしたらいいんでしょう?

そもそも大人が目に保有できる水分の量は20〜30μlです。そして目薬の1滴はおよそ50μlです。と考えると1滴で十分目の中を満たすことができるんですね。

ですからまぶたやまつげに飛び出す量を考慮しても、目薬って1〜2滴以上は溢れてしまいます。きちんと狙ってさしましょう。念の為、目薬の添付文書(付属している説明書)に記載されている量を確認しましょう。

目薬をさす前

目薬をさす前は、目に汚れが入らないようにしましょう。汚れた手でまぶたをめくったりすると感染の可能性があるので注意しましょう。

さすときは上を向き、親指と人差指で上下のまぶたをひらきます。そして目に垂らすんですね。

目薬をさした後

目薬をさした後、すぐに目をパチパチとしてしまう人がいますが、それではすぐに薬の成分が外に押し出されてしまいます。

点眼したらそのまま目を開けて、30秒〜1分程度は浸透するまでまちましょう。そして必要なら両目点眼をします。

注意点

点眼するときの注意点は、目薬本体の先端が、まつげやまぶたに触れないこと。ソコを介してバイキンが目薬の中に入り込むことがあるので十分に注意しましょう。また、手で触れるのはもちろん禁止です。

同じ理由から目の中にバイキンが入らないように、目薬を復数の人で使い合うこともやめましょう。

子供がこわがる!

さて、目薬で困るのが子供。結構怖がりませんか?今日は子供がこわがることなく点眼できる方法をお伝えします。

①目をとじる

②目頭のくぼみに目薬を垂らす

③横を向かせる(上図の場合、右を向く)

このやり方だと、目をつぶった状態で目薬をさすのでこわくありませんし、横向きで垂れるのは自分でコントロールできるので子供もたのしくできます。

是非試してみてください♪

【長岡菜都子(だんらんコーディネーター)】
リハビリテーション専門職である言語聴覚士の国家資格を所有。病院勤務を経て、訪問看護ステーションに入職。以後12年間で、訪問リハビリテーションを学ぶ。対象は乳幼児から高齢者まで幅広く、病気や障害を抱えながらも、にいかにして家族とともに充実した温かい生活を送れるかにこだわり、支援している。
現在は病気や障害を抱える当事者に対し、『個別』ではなく、家庭や関係施設へ『戸別』に訪問し、主に「はなすこと」「たべること」に関する、赤ちゃんの育み支援、こどもの学び支援、成人・高齢者の生活支援を行っている。
その他、医療・福祉・介護・教育施設等への外部講師等も行い、「はなすこと」「たべること」のバリアフリーを目指し活動中。



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