誤嚥証明書をつくろう

私の訪問看護の退職が確定してから、新規で依頼のあったご利用者さん。

誤嚥性肺炎での入院→退院後の環境調整の依頼で、短期間での介入になることに事前に承諾を得てスタート。
料理、食器と食具の選定、食べ方、椅子の選定、とろみ剤の選定、スーパーでの買い物方法、誤嚥·発熱時の対応等、とにかく調整と指導に2か月を費やしました。


その最中で、歯科に義歯調整に行かれた際に、ガッツリ誤嚥して帰宅→発熱がありました。
調整中に頸部後屈+開口をキープしたためでした。

そうか、簡単に義歯調整しておいでと言うのも危険だな…と反省

そこで、誤嚥のリスクのある姿勢とかをカードにまとめて、受診のとき先生にお見せできるようにしましょうか?と、提案。

すると
「誤嚥証明書ですね✨」とご利用者さん。


ふたりで良いねソレ❗と、盛り上がり、ラミネートもして作成しました。
健康保険証サイズにしたので歯科受診のときに提出してくれるかな?

訪問看護の勤務は来週ラスト1日だけになりました。

その日にお渡ししてお別れになります。

お互い、素敵な人生を歩めますように