昨日、在宅歯科カレッジのYouTubeチャンネルの緊急生放送に出演させていただきました♪
今日はそのお話。
在宅歯科カレッジって?
在宅歯科カレッジとはFacebookを中心に、在宅医療での食支援・栄養支援について定期的に勉強会を行うグループとして、訪問歯科の先生が立ち上げたグループです。
私がこちらの代表をされている池川裕子先生と交流を持ったのは昨年の7月。たまたま先生が撮られたVE動画から解説動画をつくるという試みをしたことから。※VEとは、嚥下内視鏡検査といい、鼻から細い内視鏡を入れ、食事を飲み込むときの喉の動きを鼻の奥から撮影したもの。
ちなみに解説した動画はこちら。
これからときどきMessengerなどでのやり取りをして親交していました。
新型コロナウイルスによる状況の変化で…
さて、昨今の新型コロナウイルス騒動にてえ、人との集まり等を控えるようになり、この在宅歯科カレッジで毎日ライブ配信をされることになったのです。そしてその初日、偶然にも先生のお話のなかに、私が登場したのです。うれし恥ずかしその後コメント等をしたところ「長岡さん、対談しましょう」ということで話しが進み、その5日後には本番となりましたΣ(゚∀゚ノ)ノキャー
何を話したの?
まずは歯科の先生を中心に、言語聴覚士とはなにか、という点についてお話をしました。また、言語聴覚士が何をしているのか、何ができるのか、どんな訓練をしているのか。こんな基本的な言語聴覚士についてお話をしました。
まだまだ言語聴覚士はマイナーですから、知っていただくことがスタートだと思うので、その点をしっかりお話させていただきました。
その後徐々に「医療」としての関わりではなく「介護」や「生活」といった側面についてお話をしました。
歯科医師の先生であれどなたであれ、VE検査を行う上で「食べられない」という判断をすることを目的とした検査であれば、在宅の場合は受けることができないという点です。
だって、今朝もこのまま食べているんです。誤嚥しているのは知っています。けれど食べないといけない、そう言う方が実は在宅にはあふれているのです。
だからこそ、明日も食べるための検査が必要なのです。
そんな話で盛り上がった1時間。本当は20分の予定だったのになぁ・・・(笑)けれど在宅医療についてじっくりとおはなしすることができて、本当にたのしかったです。
また第2回目やりたいなぁ♪
ちょっと聞いてみたいな、という方はこちら。
よろしければご感想もお待ちしております♪
池川先生、ありがとうござました♪
【長岡菜都子(だんらんコーディネーター)】
リハビリテーション専門職である言語聴覚士の国家資格を所有。病院勤務を経て、訪問看護ステーションに入職。以後12年間で、訪問リハビリテーションを学ぶ。対象は乳幼児から高齢者まで幅広く、病気や障害を抱えながらも、にいかにして家族とともに充実した温かい生活を送れるかにこだわり、支援している。
現在は病気や障害を抱える当事者に対し、『個別』ではなく、家庭や関係施設へ『戸別』に訪問し、主に「はなすこと」「たべること」に関する、赤ちゃんの育み支援、こどもの学び支援、成人・高齢者の生活支援を行っている。
その他、医療・福祉・介護・教育施設等への外部講師等も行い、「はなすこと」「たべること」のバリアフリーを目指し活動中。
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