先日指導施設の職員さんから呼び止められました。
あ!長岡さん!!今度のクッキング、バレンタイン企画にしたいんですけど!!なんかアイデアありますか!?
いいですね〜こういうの。今日はそのお話し。
バレンタインって楽しい♪
さて、実は私はこう見えて(どう見えて?w)料理好きだったりします。というわけで、バレンタインの料理とかも実は結構好きです♪そんな私なので、施設からの相談で色々とアイデアを出してみました。
嚥下障害でも楽しもう
嚥下障害の方でも、わりとケーキとかのデザートって食べやすいものが多いですよね。
ショートケーキはクリームがあるし、ムースやプリン、アイスだって食べやすいですね。和菓子もそうで、あんこを使ったものって食べやすいものが多いですね。
そういうわけで今回提案したメニューはこんなモノ。
チョコムース
[材料]🔹生クリーム:200ml
🔹板チョコ:100g [作り方]
①板チョコを刻み、湯煎にかける。
②チョコが溶けたら生クリームを1/3程度いれてなじませる
③残りの2/3の生クリームを固めにホイップする
④チョコクリームの中に、ホイップしたクリームをスプーン山盛り1杯ほど入れてしっかりとまぜる(なじみやすくなる)
⑤残りのクリームを入れてさっくりと混ぜる
⑥型に入れて冷やし固める
これだけでチョコムース完成です♪
クッキングを楽しむ
通所施設でクッキングなどを行う場合、利用者さんの能力や障害の程度によって、一緒にできる範囲がおおきく変わります。いろいろな場面を想定して「片手でできる器具を使う」「作業工程はシンプルに」など、いろいろなパターンのレシピを常に意識して探すようにしています。
私自身、料理がとても好きなので、この趣味がこうして仕事として生かされてよかったなぁ、なんて思います。
とはいえ、実際に通所に伺ったら「クッキングは抹茶のババロアになりました〜」って(笑)でもそれも美味しそうですね♪
さて、今日はバレンタイン♪みなさんもステキな1日が過ごせましたか?
【長岡菜都子(だんらんコーディネーター)】
リハビリテーション専門職である言語聴覚士の国家資格を所有。病院勤務を経て、訪問看護ステーションに入職。以後12年間で、訪問リハビリテーションを学ぶ。対象は乳幼児から高齢者まで幅広く、病気や障害を抱えながらも、にいかにして家族とともに充実した温かい生活を送れるかにこだわり、支援している。
現在は病気や障害を抱える当事者に対し、『個別』ではなく、家庭や関係施設へ『戸別』に訪問し、主に「はなすこと」「たべること」に関する、赤ちゃんの育み支援、こどもの学び支援、成人・高齢者の生活支援を行っている。
その他、医療・福祉・介護・教育施設等への外部講師等も行い、「はなすこと」「たべること」のバリアフリーを目指し活動中。
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