【びぃどろ講座】オンライン授業に参加してみた♪

先日、オンライン授業というものに参加してみました。今日はその感想を。

オンライン授業?

今月に入り、一斉休校などの影響で、オンラインでの授業や配信などを行う団体が増えました。

わたしも微力ながら、期間限定でのサービスを始めています。

こういったサービスが一斉にふえた様子をみていると、「日本は育児世代に厳しい!」なんていう意見がありながらも、世の中捨てたものじゃないなぁと思ったりもします。

そんなわけで、このオンライン授業。我が家も受けてみることにしました。

とは言え10時から始まって午前2コマ、午後2コマの4コマ授業。ちょっと長いから疲れるかも?子どもたちの様子をみてちょっとお試ししてみました。

ZOOM授業

会議システム「ZOOM」を使った授業やセミナーが本当に多くなっています。コレは100人まで同時に会話ができ、映像の遅延もあまりなく、通信の乱れが少ない本当に便利なシステムです。

ちなみにわたしが行っている、オンライン相談室ぽっぺん()も、この「ZOOM」を使用しているため、非常に馴染みのあるシステムです。本当に便利な機能がたくさんあって、たぶんまだ使い切れていない部分もあると思います。

さて、このオンライン授業。開始時刻少し前に入室すると、すでに数名の小学生が入室しています。我家は子供たちの希望もあり、カメラOFF・マイクOFFでの参加となりました。

子どもたちからすると、初めてのオンライン授業にワクワクドキドキしています。

それにしても、最近の小学生はこのZOOMも本当によく使いこなしていますね。画面共有への落書き方法だったり、バーチャル背景など、いろんな機能をつぎつぎに試す(笑)。

授業を受けてどうだった?

授業はやや長かったのですが、一通りうけることができました。子供も流石につかれたので集中力が切れてしまったのですが、内容は本当の授業のように1日を通して特定のテーマを学べるように構成されていました。

また、他の子供さんたちの様子を見たり、同じ教室にいなくても手を上げて発表することもできたので、知らない子達との一体感を感じることもできました。 

感じたこと

子供の1日の流れをつくる、という意味では面白い試みだなと感じました。

ただし、学校の授業と違い、休み時間に校庭で思い切り遊ぶことができません。そのため、授業と休み時間のON-OFFが作りにくいのが難点。

また1日中PCとにらめっこになるので、さすがに子供にはしんどそう。姿勢や視力などの心配がありました。

わたしもオンラインでのセミナーなどを行っているものですから、子供の勉強の傍らで、そんなことを学んだりして楽しませてもらいました。

全国各地の子どもたちと、自由に一緒に学ぶことができるのはとても魅力的。これからもこういった新しいサービスがどんどん広がっていくでしょうね。

もちろん学校が再開され、この新型コロナウイルスの感染が収束することが一番ではあります。一日もはやく、日常に戻れますように。

【長岡菜都子(だんらんコーディネーター)】
リハビリテーション専門職である言語聴覚士の国家資格を所有。病院勤務を経て、訪問看護ステーションに入職。以後12年間で、訪問リハビリテーションを学ぶ。対象は乳幼児から高齢者まで幅広く、病気や障害を抱えながらも、にいかにして家族とともに充実した温かい生活を送れるかにこだわり、支援している。
現在は病気や障害を抱える当事者に対し、『個別』ではなく、家庭や関係施設へ『戸別』に訪問し、主に「はなすこと」「たべること」に関する、赤ちゃんの育み支援、こどもの学び支援、成人・高齢者の生活支援を行っている。
その他、医療・福祉・介護・教育施設等への外部講師等も行い、「はなすこと」「たべること」のバリアフリーを目指し活動中。