今日は数名の知人(初対面も含む)と、ZOOMで褒め合う会なるものに参加しました。今日は、そのお話。
褒める・褒められる
こういうのは実はすっっっっごい苦手。とは言え、最近ずっと新型コロナウイルス対策で、仕事もプライベートも疲れていたので疲弊していたので、なんか気晴らしにならないかな?と思っての参加でした。
褒められるとは言っても、なんかむず痒くて素直に聞けないし、気恥ずかしくて上手く言えない。さて、私がどうなるかしら?
体験してみる
こういうのがとても苦手な私は、案外うまう発言できずに1時間を過ごしたのですが、ちょっとその中での気づきを書こうと思います。
私はたぶん語彙が少ないんです。そして、感情の起伏が非常に大きいので、いまの感情にマッチする言葉を選ぶのが非常に苦手なんです。
どの言葉を選んでも、なんか違う気がする…?と思ってしまうのです。
そんなわけで、苦手な感情は有りつつもどうにかこうにか参加してみました。
たとえば私は「せっかち」という短所があります。この短所を長所として褒めちぎろうというのが今回のコンセプト。参加していたメンバーのみなさんに、それはそれは褒めてもらえました(*´∀`*)ウレシー
私も苦手ながらもなんとか初対面の方を褒めることができました。ドキドキしたわぃ(;´∀`)
発想の転換
今回のことは参加したメンバーでの共有なので詳細は載せませんが、これって育児や他のことにも使えるなぁと思うのです。
仕事での人付き合いもそうですが、育児での子供に対してもそう。色んな場面でネガティブなことを、ポジティブに変えるって実はとても大切なこと。
また、私達は基本的に障害や病気を持っている方と向き合うことがおおいのですが、そうなるとどうしても「◯◯ができない」という点を見てしまいがち。確かに障害などにより、社会的な障害が生じることも多く、できないことが見えやすくなるのですが、本当はそれ以前にひとりの人として、できることや強みはあるのです。
障害を改善することを生業としているため、その部分に焦点を当てがちですが、本当ならば得意な部分を活かして、よりよい生活が送れるような働きかえをすることが私達には必要なんですね、
そう言ったことから、今回の「褒め合い」って、発想の転換練習なんだなと。これができるようになると、誰に対してもポジティブな気持ちで向き合えるような気がします。
そして仕事で、利用者さんと向き合ったときに、本人にとって前向きな働きかけができるようになるかな?なんて感じました。
育児もそうで、子供は社会経験が大人より少ないので、そう言う意味では未熟なのですが、それを否定するのではなく、できることを伸ばす働きかけができるようになりたいな、なんて感じました。
まだまだ何も変わってはいませんが、たまにはこんな経験を通して、発想の転換練習をしないとね、なんて思う新しい経験ができました。
とはいえ、意外と初対面の人にうまく話せない自分。まだまだ未熟でありますね。
これも、「人見知り」ではなく「慎重派」とか「じっくり観察できる人」なんていい方にしたらいいのかな?私の人間修行はまだまだ続く(笑)
【長岡菜都子(だんらんコーディネーター)】
リハビリテーション専門職である言語聴覚士の国家資格を所有。病院勤務を経て、訪問看護ステーションに入職。以後12年間で、訪問リハビリテーションを学ぶ。対象は乳幼児から高齢者まで幅広く、病気や障害を抱えながらも、にいかにして家族とともに充実した温かい生活を送れるかにこだわり、支援している。
現在は病気や障害を抱える当事者に対し、『個別』ではなく、家庭や関係施設へ『戸別』に訪問し、主に「はなすこと」「たべること」に関する、赤ちゃんの育み支援、こどもの学び支援、成人・高齢者の生活支援を行っている。
その他、医療・福祉・介護・教育施設等への外部講師等も行い、「はなすこと」「たべること」のバリアフリーを目指し活動中。
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