今日は、私も理事を任せていただいている、下関市医療介護ネットワーク研修会。今年の最後を締め括るのはこちら、「認知症カフェ」
今日は、こちらの研修会に、世話人として参加してきました♪
認知症カフェってなぁに?
認知症カフェとは、認知症の人や家族、地域住民、専門家が集まる憩いの場です。情報が集まり、認知症のイメージを変えていく場所を言います。
下関市内でも開設が始まり、現在24箇所に設置されています。
下関の高齢化率は、全国平均のすでに30年後。これから先どんどん高齢化が進み、認知症の方も増えていくことが予想されます。
地域全体でこれを支えていくには、地域全体が、認知症と共に生き、備える街を作る必要があります。こうして「認知症を受け入れる社会」を築いていくことが最大の予防とも言えます。
今日はそのための活動として「認知症カフェ」を皆さんに体験してもらおうと言う研修会です。
内容
今回は市内にある生涯学習プラザにある大きなホールで大々的に開催しました。
このホールでは、長寿支援課の野坂課長のお話から始まり、下関病院の認知症専門医中山先生による、認知症の共生と予防についてのお話をしていただきました。
後半は実際に認知症カフェで活動をされているお二人。下関病院の臨床心理士小川さんと、王司病院の作業療法士岡藤さんからのお話をしていただきました。
市内でも、認知症と共生する社会を作るために活動されている方が、これほどいらっしゃるんですよ。
その他展示など
その他にも、まずこの生涯学習プラザ1階にあるレストラン「旬香」さんでは、本日限りの特別メニューをご提供♪いいな〜♪
認知症についての啓発活動として、展示ブースをご用意。ビデオをご覧いただいたり、各カフェのご紹介をさせていただきました。
さらに体験型ブースとして、健康チェックを行う場所やRun伴についっての活動紹介、福祉用具の展示などもも行いました。
ここまで色々なものを準備できてよかった。作業療法士の岡藤さんの頑張りに万歳♪
まとめ
私は今回は、完全にお手伝いでしたので、会場設営や各ブースの説明、案内などをさせていただいておりました。寒い中でしたがたくさんの方にお越しいただいて、本当によかったです。
世話人の皆さんお疲れ様でした♪
そしてご来場いただきましたみなさま、本当にありがとうございました。
【長岡菜都子(だんらんコーディネーター)】
リハビリテーション専門職である言語聴覚士の国家資格を所有。病院勤務を経て、訪問看護ステーションに入職。以後12年間で、訪問リハビリテーションを学ぶ。対象は乳幼児から高齢者まで幅広く、病気や障害を抱えながらも、にいかにして家族とともに充実した温かい生活を送れるかにこだわり、支援している。
現在は病気や障害を抱える当事者に対し、『個別』ではなく、家庭や関係施設へ『戸別』に訪問し、主に「はなすこと」「たべること」に関する、赤ちゃんの育み支援、こどもの学び支援、成人・高齢者の生活支援を行っている。
その他、医療・福祉・介護・教育施設等への外部講師等も行い、「はなすこと」「たべること」のバリアフリーを目指し活動中。
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