昨日、下関市内で開催された読書会『第1回REHAB■cafe(リハブ■カフェ)@下関 』へ参加しました。
REHAB■cafe@下関って?
これは“リハビリテーションとインテリア”を融合させ新たな価値を創造、発信していらっしゃる株式会社リハブインテリアズの代表取締役池田由里子先生が主宰される学びの会です。
リハビリテーション職にとって、その知識、技術、制度などの勉強会は多く開催されていますが、専門性ではないけれど、関連する情報、求められる資質、人間性や内面の魅力を向上させるような学びの会には、なかなか出会えないことが多く、それを行う場として全国各地で開催されています。
今回のテーマは?
今回のテーマは「自己決定×リハビリテーション」
人が社会で生活する上で、自己決定を尊重し、尊重される事が求められます。これは高齢者福祉三原則のひとつでもあり、この仕事をしていると頻繁に耳にする言葉でもあります。
しかし、自ら選び、決定し、責任を持つというのは実はとても難しいことです。誰だって、日々迷いながら決定することができずに生活している部分も多々あります。
今回はこの「自己決定」についての考え方の本質を知り、自分自身のことで考えてみたり、患者様やサービス利用者様への働きかけを学んだりしてみましょう、というもの。
どんな本をえらんだの?
今回私がえらんだ本はこちら
なんでコレにしたのかというと、今月に入ってなんだかとても疲れ切っていたから。理由はないん?というか、いろんな理由が絡まって、ちょっとお疲れモードだった私。いわゆるモチベーションってなんだろう?どうやったらモードが切り替えられるんだろう?なんて言う思いから本でした。
何を思ったか
モチベーションってそもそもなんだろう?という考えのある私。なんとなく「モチベーション」って便利な言葉だから使っているだけで、ただ単に物事の優先順位を後回しにしているものは手が回らないだけだよなぁと思っている部分もあります。
そう考えると、やりたいことを明確にする。そしてそれをいつまでにやるのかを決める。そして、その期限から逆算して“今”しないといけないことを考えないといけないんだな、と改めてわかったわけです。
そして「休む」ことを目的として、しっかり休まないといけないな、とも思いました。たぶん睡眠不足と頑張りすぎが、いまの私には強く出ている・・・。
休むことと働くこと、そして目的をもって行動すること。これらを冷静に考えて置かないと、身動きがとれなくなるんだなと思ったのです。
そう、モチベーションという言葉で誤魔化さず、疲れてるなら休め、ただ面倒くさいだけならちゃんとやれ、と(笑)
さて、明日からまた頑張ります
【長岡菜都子(だんらんコーディネーター)】
リハビリテーション専門職である言語聴覚士の国家資格を所有。病院勤務を経て、訪問看護ステーションに入職。以後12年間で、訪問リハビリテーションを学ぶ。対象は乳幼児から高齢者まで幅広く、病気や障害を抱えながらも、にいかにして家族とともに充実した温かい生活を送れるかにこだわり、支援している。
現在は病気や障害を抱える当事者に対し、『個別』ではなく、家庭や関係施設へ『戸別』に訪問し、主に「はなすこと」「たべること」に関する、赤ちゃんの育み支援、こどもの学び支援、成人・高齢者の生活支援を行っている。
その他、医療・福祉・介護・教育施設等への外部講師等も行い、「はなすこと」「たべること」のバリアフリーを目指し活動中。
最近のコメント