本日はお知らせを1点いたします
ONLINECARE
びぃどろとして活動を始めておよそ1年。またオンライン相談室を開設して8ヶ月になります。
私がそもそもオンラインの仕事を何故始めたのかと言うと、「遠方に暮らす友人のもとに行きたい」という想いからです。
当時訪問看護ステーションに勤務していましたが、遠方で友人が医療的ケア児を出産したことを知ります。彼女のもとに訪問したくてもできない、そういうもどかしさの中で過ごすうちに「メールやテレビ電話を使った指導ができないだろうか」と思うようになりました。
それから紆余曲折ありましたが、無事に彼女のもとにオンラインでの指導を届けることができるようになり、更にはそれを「仕事」としていくため「オンライン相談室」を立ち上げました。
オンラインでの指導を行う中で、同じことがやりたいという方からもたくさんお話をいただきました。しかし、どの方も「実施する言語聴覚士の時給」をいくらにするか、という壁にぶち当たります。
たとえば私は50分を6000円で提供しています。これを会社として行った場合、この6000円の一部を指導した言語聴覚士に給与として支払います。けれど、私は6000円もらえるのに、これを会社の仕組みに落とし込んだ場合、実施する言語聴覚士さんは一部しかもらえないなんて、なにか違う。
また、私と、別の言語聴覚士さんとでは得意分野が違います。得意分野が違う場合、それぞれが得意なことを活かして指導してほしい。例えば小児の訓練経験が無いのに、小児の指導してくれというのに対応することになるのはおかしい。それもなにか違う。
自分の得意なことを、自分のできることを、なにより自分がやりたいことを自分の料金設定の中でできる。それが一番働く側の幸せがあると思うのです。
さらに、支援を受ける側も、専門性を明示してくれて、自分でそれを選ぶことができれば、専門家の人に相談することができるわけですから、いいことしかありません。
そういったことから、このたびオンラインで人にケアを届けるプラットフォームを作ることにしました。
それがこちら
自分のケアを届けたい専門家と、専門的なケアをうけたい人とがつながる場所
ONLINECARE
本日より事前登録開始いたします。
まずは届けたい専門家のスターティングメンバーを募集しております。
興味のある方は以下のアイコンをクリックしてサイトよりご確認ください。
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