こんな訪問してますよ~5月~

月末なので
今月はどんな訪問があったか
差し障りの無い範囲だけですが
記録も兼ねてご紹介します

外部講師

今月は外部講師のご依頼をいただいたので
通所・入所など
その施設の特徴に合わせて
お話をすることができました

いずれも動画解説を交えた講義をすることで
受講できなかった職員さんへの伝達や
復習として活用していただけました

動画解説を用いた講義をする場合
動画を見せる順番の工夫
スピーカーのセッティング
嚥下障害体験につかう物品について
講義をスムーズにする工夫・・・など
私自身新たな学びもありました

戸別訪問びぃどろ

戸別訪問のご利用者さんは
訪問看護ステーション勤務の頃の
ご利用者さんも数名いらっしゃいます

ご家族の高齢化により
自宅介護に限界を感じ
来月入所をすることとなった
ご利用者さんへ入所前後の準備をしました
6年半のお付き合いでしたので
さみしさが残ります
入所後も笑顔で過ごしていただきたいです

その他は
定型発達のお子さんの
発音のトレーニング(構音訓練)
昼食や夕食時の戸別訪問
食事内容や介助方法の評価と生活相談
通所へ戸別訪問しての食事支援

こんな内容が多いです

オンライン相談室ぽっぺん

昨日の記事にもお伝えしましたが
オンライン相談室ぽっぺんは運用が始まっていて
ホームページ上のカレンダー()からでも
申込ができますが
すでにLINE@()を登録されている方々から
ご依頼があったので
数名ですが相談をお受けしています

詳細は記載できませんが
小児領域が中心で
乳幼児~高校生のご相談が主でした

内容は
離乳食の進め方
ストローの練習方法
構音訓練(発音練習)
学校での支援方法の相談
・・・などがありました

その他

通所施設への食事指導
通所施設への食事時のリスクマネジメント
通所利用者の自助具作成
通所施設への活動への助言・提案
通所施設への介入は多くのことを
私自身経験できるので大変有意義です

そして何より・・・

『支援学校給食改革』

働きかけることをやめたら
絶対に変わらない
絶対に子どもたちの食への安全を守る
ただそれだけの為に
関係機関等への働きかけを行っています

給食の食事形態を変えたら
調理現場からも不満が出るかもしれない
教員からも不満が出るかもしれない
保護者からも不満が出るかもしれない

でも

命と人権は守りたいのです

給食改革への働きかけは
まだまだ続きます

【長岡菜都子(だんらんコーディネーター)】
リハビリテーション専門職である言語聴覚士の国家資格を所有。病院勤務を経て、訪問看護ステーションに入職。以後12年間で、訪問リハビリテーションを学ぶ。対象は乳幼児から高齢者まで幅広く、病気や障害を抱えながらも、にいかにして家族とともに充実した温かい生活を送れるかにこだわり、支援している。
現在は病気や障害を抱える当事者に対し、『個別』ではなく、家庭や関係施設へ『戸別』に訪問し、主に「はなすこと」「たべること」に関する、赤ちゃんの育み支援、こどもの学び支援、成人・高齢者の生活支援を行っている。
その他、医療・福祉・介護・教育施設等への外部講師等も行い、「はなすこと」「たべること」のバリアフリーを目指し活動中。