【びぃどろ講座】ママと一緒にお絵かき

お絵かきは好きですか?お絵かきは楽しいですか?子供はお絵かきが好きですね。でもお絵かきってちょっとむずかしい。

今日は絵がちょっぴり苦手なママでも、おこさんと一緒に楽しめる遊び方について。

お絵かきで遊ぼう

子供はお絵かきが大好き。紙とペンがあればすぐに絵の世界にのめり込むことができます。しかし大人は「上手く描けないから…」といって、なかなか描くのをためらってしまうことはないですか?

私はもともと絵が好きで、小さい頃からよく描いていたのですが、それでもいまは描く機会も極端に減り、本当に下手になってしまいました(;´∀`)何事も継続していないと駄目ですね。それでも絵は好きなので、抵抗はありませんが、友人の話などを聞くと「絵を描いて〜が、つらい」なんてことがよくあります。

なので、どんな人でも、子供と思い切り絵を楽しめる方法は無いかしら?そう思い、あそび方をひとつご紹介します。

順番こで遊びっこ♪

では遊び方のご紹介。

①まずはママが顔の輪郭を描きます

②「はい、目を描いて」と子供に渡します

③子供が目を描いたら、今度はママにバトンタッチ。鼻や口など1つのパーツを描きます。

④子供に渡し、次のパーツを描いてもらいます

⑤そして交互に、手・髪・服・アクセサリー・背景などをどんどん描いていきます。

⑥お絵かきスペースがなくなったらおしまい。親子でどんな絵になったかお話しましょう

遊び方は無限大

役割交替の大切さ

お絵かきは自由にのびのびとできて、初めて意味がありますよね。とはいえ、親としては上手くかけないとなかなかしんどいところ。子供の自由さでいつまでも絵がかければ良いのですが、おとなになると何故かそうも行きませんよね。

こうやって子供と交互にお絵かきを楽しむことで、絵の上手い下手より、自由にコミュニケーションしながら絵を描くという意識にシフトできるので、画力を気にすることなく楽しむことができます。むしろ変な絵を描いたほうが盛り上がる!

役割交代することで、お互いの順番を待つということも学習できますし、お互いの絵を想像したり、次に何を書くか予想することも学べます。

こんな遊び方、いちどやってみてはいかがでしょうか?

【長岡菜都子(だんらんコーディネーター)】
リハビリテーション専門職である言語聴覚士の国家資格を所有。病院勤務を経て、訪問看護ステーションに入職。以後12年間で、訪問リハビリテーションを学ぶ。対象は乳幼児から高齢者まで幅広く、病気や障害を抱えながらも、にいかにして家族とともに充実した温かい生活を送れるかにこだわり、支援している。
現在は病気や障害を抱える当事者に対し、『個別』ではなく、家庭や関係施設へ『戸別』に訪問し、主に「はなすこと」「たべること」に関する、赤ちゃんの育み支援、こどもの学び支援、成人・高齢者の生活支援を行っている。
その他、医療・福祉・介護・教育施設等への外部講師等も行い、「はなすこと」「たべること」のバリアフリーを目指し活動中。